エピソード1
1944年第二次世界大戦末期、ノルマンディより上陸した連合軍は、ドイツ国境手前で補給物資不足により、侵攻準備に時間がかかっていました。ドイツ国防軍は、アルデンヌ高地のアメリカを主体にした連合軍へ戦車部隊による大規模な奇襲攻撃をかけます。
連合軍はドイツ軍の高性能戦車に苦戦しながらも物量で勝り、アルデンヌでの戦闘に勝利します。故障で取り残されたドイツ軍ティガー1型重戦車1台は、本隊へ合流する為、時速15キロで夕暮れのアルデンヌ街道を走行していました。2台のM4中戦車と1台のM10駆逐戦車は、移動中のドイツ軍ティガー1型重戦車を発見し、雪が降り積もる中、両軍は砲火を交える事になります。

エピソード2
ティガー1型重戦車は燃料不足のため、敵のガソリンを奪わなければ、本国に帰還できない状況でした。そんな中、アメリカ軍の燃料集積所を発見します。守備していたM4中戦車とM10駆逐戦車は、奪取を阻止しようと壮絶な砲戦が始まります。